天然ガスが救い主になるか?
環境汚染の少ない、石炭石油代替燃料として
4月16日からアデレードで開かれるAustralian Petroleum Production and Exploration Association (APPEA: 全豪石油生産探査協会) の年次会議の初日、「繁栄への足場」と題する、石油ガス業界の将来を展望する報告書が発表された。この会議にはオーストラリア国内と18か国から1500人が出席する。協会のベリンダ・ロビンソン理事長は、「気候温暖化、石油生産減少、技能者不足、経費膨張など様々な困難を抱える業界を強化する道を探るもの。我が国の石油ガス産業がこれらの困難を克服できる戦略計画を実施し、全国民がその利益を得ることができるようにしなければならない。私たちがこれらの問題をよく考え、理性的に解決していかなければ、オーストラリア経済にとって不可欠な石油産業の将来はその可能性を十全に開発することができない」と語った。さらに、「温室ガス排出の問題を解決する最大の材料は天然ガスだ。オーストラリア産液化天然ガス(LNG)生産量は4倍になり、発電でも天然ガスの採用が増えており、アジア太平洋全域で温室ガス排出量を1億8000万トン削減している。オーストラリアだけでも2017年までに年間3,000万トンを削減することができる。協会のコリン・ベケット議長は、「報告書に記載された目標量を達成できれば、雇用も増え、経済もさらに健全化する。2017年までには現在の純価値でGDPが550億ドル増え、年間貿易収支も16億ドル改善する。我が国は、温室ガス排出量の少ないLNGの大手輸出国として可能性を最大限に発揮できるチャンスがあるが、国際競争に勝ち抜くためには間違った決断をしないよう気をつけなければならない」と語った。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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