選挙前に排出権取引詳細発表を約束
大会を終えたラッド労働党
4月30日付フェアファクス系紙の報道によれば、ラッド労働党党首は、イギリスの気候変動スターン報告書のオーストラリア版作業に取りかかり、今年末の連邦選挙で政権を握ればその第一期目に温室ガス排出削減目標値を設定し、それに向かって努力できるようにすると約束した。ラッド党首のコメントは、ジョン・ハワード連邦首相が、「私は気候変動が現実であることを認識している。私は排出量削減目標設定に反対したことはない」と固執し、独自の排出量削減目標値を採用することを認めた直後に出された。また、各州が4月30日にそれぞれの温室ガス排出問題調査を発表することになっている。連邦政界では、温室ガス問題では与野党とも互いに相手の上を行こうと懸命になっており、労働党が長年の新規ウラン開発禁止綱領の廃止を党大会で決議する一方で、ハワード氏は原子力産業構築や原発を全国に25基建造という発言で労働党の決議を第三面に追いやろうとした。またラッド氏は、今年末の連邦選挙前に排出権取引の具体的な内容を完成し、発表することを約束しており、「選挙までには取引制度の特徴を概要することができるようにするが、制度全体を紹介することはできない」と語った。また、ハワード首相が気候変動に対処する場合の経済的コストと対処しない場合の経済コストを定量的に検討していないのは、非常に無責任だと批判した。
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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