NSW、不動産明け渡し記録的
不動産価格停滞、公定歩合引き上げでローン滞納増加
4月30日付ニューズ・リミテッド系紙の報道によると、シドニー周辺ではハーバー沿いの富裕地区の不動産価格が急上昇しており、一方、大シドニー首都圏西部では不動産価格停滞、公定歩合引き上げと消費者の無理なローン借り出しがたたり、不動産明け渡し件数が増えている。最高裁の文書によると、過去15か月にローン貸出の銀行や金融機関が抵当不動産を取り戻す件数が急増しており、シドニーが経済的格差の大きい二層社会になっていることを示している。不動産取り戻しの多い地区は不動産価格がじりじりと滑り落ちている地区であり、NSW州ではシドニー南西郊外バンクスタウンが73件と最高だった。その他にはメリーランズ63件、フェアフィールド53件、オーバーン54件、ギルドフォード50件、ブラックタウン48件、グランビル43件、プレストンズ41件、グレイステインズ40件などとなっている。最高裁の文書は「情報公開法」で取得したものであり、最高裁行政官の差し押さえ令状に記載された地区名で分けられている。銀行や金融機関は、ローン滞納の損害を回収するために担保となっている不動産を売却する前に最高裁から差し押さえ令状を取得しなければならない。また、差し押さえ令状発行件数は、2005年に比べ、2006年には10%増えており、一方で、最新のシドニー都市圏不動産市場分析は、シドニー南西部の住宅価格が3月30日までの12か月にわたり下がり続けていることを示している。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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