ACT警察長官、休暇先で死去
生前、メディアの報道にプレッシャー
4月20日夜、連邦警察(AFP)警視監を務めるACT警察オードリー・ファーガン署長(44)が、休暇先のクイーンズランド州ヘイマン島のホリデー・アパートメントで死体で発見された。クイーンズランド州警察は、死因に不審な点はないとしているが、自然死か自殺かは明らかにしなかった。女性としてこの階級に就いたのはファーガン氏が初めてだった。しかし、メディア・コントロールの不慣れから新聞が警察組織に猛批判を展開しており、かなりのプレッシャーを感じていたと伝えられている。4月初めにはキャンベラ・タイムズ紙の無任所編集長ジャック・ウォーターフォードがACT警察を「傲慢で無責任、無能な組織。腐敗と汚職に無防備なばかりか既に腐敗と汚職が浸透しているかもしれない」と批判した。新聞の批判は、3月27日にナラバンダー・カレッジの生徒の性的暴行事件が2週間以上も警察が隠していたとされ、他の生徒がキャンベラ・タイムズに話して初めて報道されたできごとをきっかけとしている。ファーガン署長は、警察が事件を隠していたというキャンベラ・タイムズの主張を否定し、警察とメディアの関係を改善することを約束していた。2006年にも、地元メディアが「警察は連続性暴行事件を何か月も隠していた」と報道した後、ファーガン署長がキャンベラのメディアと会見し、メディアが連続性暴行事件を報道すると、18時間で容疑者が逮捕されたできごとがある。その他にも拘置所管理や暴走車の警察追跡で3人の死者が出ていることなど警察に対しては様々な批判が出されていた。連邦警察総監のミック・キールティ氏は、「ファーガン警視監は高く評価され、人気があった」と語っている。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
|