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社会 - 2007年4月30日

先住民族の保健衛生は100年遅れ

世界保健機関報告書が豪連邦政府を非難
 4月30日、SA州アデレードで開催されている「WHO先住民族の保健衛生の社会的要因調査委員会」会議で、WHOの新しい報告書が提出される。この調査では、オーストラリアとニュージーランドの先住民族の保健衛生状態を分析しており、WHOが委託して実施した調査は、保健衛生のすべての指標で、ニュージーランドのマオリに比べ、オーストラリアのアボリジニやトーレス海峡島民が圧倒的に劣悪な状況にあることが明らかにされた。ニュージーランドでもマオリと非マオリの間に不平等があるが、オーストラリアに比べればはるかに差がはるかに小さく、また差が縮まりつつある。NSW大学のムル・マリ先住民族保健班のリサ・ジャクソン・パルバー氏は、「残念ながらオーストラリアはそうではない」と語り、「オーストラリアの先住民族では、ハンセン氏病、リューマチ性心疾患、結核など白人社会では何十年も経験したことがない疾病にかかる人が今もいる、「あらゆる指標から見て、オーストラリア先住民族の保健衛生水準は、非先住民族社会では100年前の水準だ。この問題の根元は、連邦政府が、国民間の不平等を解消する任務を連邦政府が怠ってきたからだ」と報告書の中で豪政府を非難している。また、「この面でオーストラリアが前進するためには、植民地化の過程でアボリジニの権利が奪い去られてきたことをオーストラリア社会が認めなければならない。ジョン・ハワード首相は、先住民族に対して不当な行為があったことを認めようとする考え方を「喪章歴史観」として排斥し、「歴史的謝罪」を拒否してきたと批判している。この報告書は6月にジュネーブでのWHO会議に提出される。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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