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ビジネス - 2007年3月28日

岐路に立つワインブドウ栽培者

経営を引き締めるか、撤退するか
 3月27日、全豪ワインブドウ栽培者団体が年次報告書を発表し、ワインブドウ栽培業界が維持していくためには、業界の経済や構造に横たわる問題を解決する大々的な改革が必要であるとしている。同団体のアラン・ニュートン会長は、各栽培農家が規模の経済を採用し、改良に投資し、もっとワイン市場の動向に即応した経営を目指さなければ、結局この業界から撤退することになるだろうと述べている。「現在、ワインブドウ栽培業界は経済的に深刻な落ち込みを経験しており、将来の資金繰りにまったく見通しが立たない栽培農家が何千とある。今後1年か1年半で栽培を維持するか撤退するかを迫られることになろう。「2年続きの厳しい干ばつを乗り越えることができるかどうかというような単純な問題ではない。たとえ業界が正常に戻ったとしても、長期的に採算性のあるブドウ市場があるかどうかだ。生産コストの高い地域にブドウ農園が密集しており、また、零細ブドウ農園があまりにも多い」としている。さらに「国際市場からの競争が激化しており、ワインブドウの価格が低く抑えられることになる。また世界的には廉価ワインが市場を圧倒しており、大手ワイン・メーカーが吸収合併で対応している。結果として、ブドウ生産は内陸の特定低コスト地域に集中してゆき、零細農園の経済的見通しは先細りになっていく。全国8,000のワインブドウ農家が合併し、共同管理と共同流通で規模の経済を取り入れていかなければならない」と述べ、「この業界が新しい経営環境に適応していくならその未来も明るいが、残念ながら一部の農家は変化に対応できずに脱落していくだろう」と結んでいる。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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