フィンコープ・グループ、管理人の手に
ウェストポイント・グループと同様のケース
3月26日付オーストラリアン紙は、不動産開発投資企業フィンコープ・グループが保全管理人の手に渡ったことを報道した。同グループは莫大な会社間負債を抱え、キャッシュフローもマイナスに転じたまま、「パパママ」投資家の懐に2億ドルの穴を開けて没していった。同グループに投資していたのは平均年齢60歳の8,000人の個人投資家で多くは老後のために虎の子を増やそうとしていた個人である。2006年2月には同じような不動産開発投資企業のウェストポイントが4,000人の「パパママ」投資家の3億ドルと共に崩壊している。会社再生コンサルタント、コーダメンサ社のマーク・コーダ氏は、「フィンコープ・グループすべてを管理するため、コーダメンサのパートナーが管理人に指定された。今週中には同グループの状況を審査し、3月30日に債権者会議を開く」と語っている。フィンコープ創設者で唯一の株主であるエリック・クレシチウォスト氏はコメントを拒否した。同グループ倒産で、豪証券取引委員会が裁判所命令の適切な監督を怠ったため、グループ倒産の1,000人以上の投資家が老後の預金を救うチャンスを逃したと非難されている。ウェストポイント倒産事件では、2006年12月18日、豪証券取引委員会がパース連邦裁判所で、陳述を行ない、「480万ページにおよぶウェストポイントの書類を検査し、社長のノーム・ケアリー氏や50人の証人から事情聴取を行ない、連邦検察庁の捜査に関連した証拠を提出したと証言した。検察庁は、ウェストポイント社の倒産に関連して、投資募集、資産移転、書類隠滅などの容疑で捜査を行なっており、ノーム・ケアリー氏の訴追もあり得ると報道されている。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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