豪人ジンバブエ活動家、南アで治療
海外援助団体、反政府活動家支援を訴え
3月11日の反政府集会で警察に暴行を加えられ、重傷を負った反ムガベ活動家のセカイ・ホランドさんは、ムガベ政府に治療を拒否され、出国も禁じられていたが、裁判所の命令で出国を許可され、3月22日、豪領事の付き添いでハラレから飛行機でヨハネスブルクに運ばれ、病院で治療を受けている。3月24日、夫のジム・ホランドさんは、「妻は、逮捕後の警察の暴行で腕、脚、肋骨を骨折しており、ジンバブエで治療を受けられなかったため、南アの病院の診察でも回復は思わしくないとされている。昨夜も腕の手術を受けた。妻は楽観的だが、いくらか障害が残るかもしれない」と語った。また、現地オーストラリア外交官の努力を賞賛し、ジョン・ハワード連邦首相が、ロバート・ムガベ大統領を「人々の悲惨な状態の原因となった災害」と呼んだことを歓迎しつつも、「現実を言えば、オーストラリアが口先で何を言ってもムガベには少しも通じない」とした。セカイさんとジムさんは、1961年にオーストラリアで結婚、1981年にセカイさんの故国ジンバブエに戻り、セカイさんはムガベ独裁に反対する民主改革運動(MDC)の政策事務局長を務めてきた。ジムさんは、「回復が長引くかもしれないが、私達はジンバブエに戻って人々のために働きたい」と語っている。一方、3月24日、ジンバブエ南部のカソリック教会ブラウエヨの大司教が銃口に向かってでも抗議のデモを続けると約束したことに触れて、カソリック系海外援助団体カリタス・オーストラリアは、「ジンバブエ国民はHIV/AIDS、人権侵害、高インフレなどにあえいでおり、平均期待寿命はわずか37年になってしまった。1980年代から90年代のジンバブエの社会的発展がすべて無になろうとしている。世界中が直ちに行動しなければならない」と発表した。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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