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社会 - 2007年2月23日

「Today Tonight」リポーター解雇

84歳女性に鎖を渡す
 セブン・ネットワークで放映中のTV番組「Today Tonight」のリポーター、ニコラス・ブート氏が、番組内で高齢者福祉施設に入所中の84歳の女性に、自らを部屋のドアにつなぐための鎖を渡していたことが明らかになり、同社を解雇された。同番組は20日放送分で、シャーリー・フライさんとシドニーの福祉施設との争議を取り上げたが、その中で、退所するよう脅されたフライさんが自身を部屋のドアに鎖でつないだと伝えた。しかし実際はブート氏が鎖を渡しており、内容が歪曲されていた。セブン・ネットワークは23日夜、文書で「ニコラス・ブート氏は新たな場を求めるため、2007年2月22日付でセブン・ネットワークとの雇用関係を解消した」「ニコラス氏とセブン(・ネットワーク)の間に悪感情はなく、我々は彼の今後のさらなる活躍を祈っている」と伝えた。同番組とナイン・ネットワークの「A Current Affair」は、時事問題を扱う時間帯の強力なライバル同士だが、セブン側は今週、番組の粉飾がリポーターによる重大な判断ミスの結果であったことを認めざるを得なくなった。同社のニュース・時事問題部門長のピーター・ミーキン氏は、今回の事件を「思慮の足りない」「非常に恥ずかしい」事件の1つと表現。同番組の司会を務めるアナ・コレン氏は21日夜、視聴者に誤解を与える内容であったことを謝罪した。鎖は、フライさんが自室で囚人であるかのように感じているという点を描き出そうとして、内容に加えられたものという。フライさんと福祉施設の争議は、ニュー・サウス・ウェールズ(NSW)州最高裁で行われる。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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