豪州の観光キャンペーン、効果上々
英、米、日本で反響大
「So Where the Bloody Hell Are You?(で、どこにいるのよ?)」というキャッチ・フレーズが議論を醸したオーストラリア政府観光局のキャンペーンが、効果を上げているようだ。モデルのララ・ビングルさんがこのフレーズを初めて世界に発した日から、22日で1周年。世界の反応は緩やかだったが、統計を見る限り、観光面では好調の1年。消費者調査によると、宣伝を見た人のおよそ2人に1人がウェブサイトを見る、旅行会社を訪れるなどの行動を起こしたという。特に英米、そして日本からの反響が最も大きかった。これらの国々はキャンペーン当初、「bloody(血まみれの)」という表現が使われていることを懸念していたが、豪州旅行への関心はむしろ上がっている模様。フラン・ベイリー観光相は、同キャンペーンの出だしがゆっくりだったことを認めながらも、効果が上がっていることは最近の統計で証明されていると述べた。同相は「日本での宣伝効果が見られないという批判に耳を傾けながら、私は結論を出すには早いといい続けてきた。消費者調査ではいい結果が見られているが、主要な市場全体で効果が上がっているかどうかは、もう少し時間をかけて見ていく」と話した。また、航空および宿泊部門でも予約状況は好調と見られており、観光予測協議会も2007年における海外からの旅行者の増加を予測している。一方、「観光・運輸フォーラム・オーストラリア(TTF)」のマネージング・ディレクター、クリストファー・ブラウン氏は、効果は上がり続けると予想しながらも「一般的に、旅行客が行き先を決めてからオーストラリアに来るまでには3年かかるので、キャンペーンが成功したと言えるのはさらに先のこと」との見方を示した。ベイリー観光相は、キャッチ・フレーズを発する新たなイメージ・キャラクターを起用しながら、キャンペーン展開を続けていくと話している。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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