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社会 - 2007年2月06日

オーストラリア希代の詐欺師、送還

束の間の自由、再び逮捕
 英首相トニー・ブレア夫妻を手玉に取り、4か国で投獄され、さらに2か国の司直の手から逃げ回っているピーター・フォスター。前歴詐称で起訴され、保釈中だったフィジーではクーデター指導者バイニマラマ司令官の名を使って首相派をたぶらかし、「チェリーゲート」と呼ばれるスキャンダルに発展。挙げ句に2007年1月14日、プライベートのボートでバヌアツに高飛び、ポート・ビラでバヌアツ当局の臨検を察したフォスター詐欺師は持ち物をプラスチック袋に入れて港に飛び込み、泳いで上陸。そのまま姿をくらました。しかし通報で直ちに隠れ家で「不法入国」容疑で逮捕された。これで運も尽きたかと思われたが、裁判ではなんと6週間の禁固。しかも、逮捕以来3週間以上も収監されていたため、2月4日に釈放、オーストラリアに強制送還となった。2月5日、ピーター・フォスター詐欺師の搭乗機がブリスベン国際空港に着くのを連邦警察官が待ち受け、そのまま逮捕された。今回の容疑はミクロネシア連邦銀行から詐欺で金を取得し、オーストラリアの自分の口座に送金したというもの。オーストラリアの法律ではオーストラリア人が犯罪で得た金を国内に持ち込みまたは国内から持ち出せば最高20年の懲役。希代の詐欺師ピーター・フォスターをモデルにした映画が作られるとすれば、主役は当然ビル・マーレイ。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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