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社会 - 2007年2月06日

羊の生体輸出企業、公判始まる

輸送中の船内環境に動物虐待容疑
 パースの下級裁判所で、家畜の生体輸出企業エマニュエル・エクスポーツと二人の取締役、マイケル・スタントン、グレアム・ドウズを被告とする裁判が始まった。事件は2003年11月に起きたもので、同社はフリーマントル港から中東に向けて10万3,232頭の生羊をMV Al Kuwait号で輸送したが輸送中に1,340頭が死亡した。検察は、同社が羊を船内に詰め込み、十分な食餌を与えなかったため、羊を飢餓と疾病のリスクにさらしたと述べた。農家は、エマニュエル社が処罰されれば、輸出業者が羊の生体輸出を避けるようになり、結局は農家がとばっちりを受けるとした。羊は、食餌不足から飢餓状態になり、また下痢を引き起こすサルモネラ症にも感染していた。また、病気になったり死亡したりした羊は老いて体重の重い羊で、その食餌サイクルから1年の後半には栄養失調やサルモネラ症にかかりやすくなる。また、この事件の起きた時期にこのような羊を輸出しなければ大量の羊を死なせることもなかったとしている。しかも、「船内の照明も劣悪で、狭い空間に羊を詰め込んだ状態だったから、係員が病羊を診察し治療することも不可能な状態だった」と述べている。エマニュエル社は、「生体輸出産業は連邦政府の管理下にあり、従って州法で裁くことはできない」と述べた。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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