連邦裁、反ユダヤ・ウェブページ削除命令
タムワースのキリスト教団体に
2月2日、連邦裁判所は、NSW州タムワース所在のキリスト教団体「聖書信者教会」のアンソニー・グリガースコット所有のウェブサイト・ニュースレターの記事を「人種差別禁止法」違反の反ユダヤ文書と判断し、同記事の削除を命じた。記事が2005年に同ウェブサイトに現われた時、全豪ユダヤ人幹部会議のジェレミー・ジョーンズ議長から訴えが出されていたもので、同年9月から争われていた。リチャード・コンティ裁判官は、グリガースコット被告に対し、「ユダヤ人は、経済的利益など不当な目的のために、第二次世界大戦中に殺害されたユダヤ人の人数を意図的に誇張した」という主張を削除すること、また「アウシュビッツ・ドイツ強制収容所にガス室があったことを否定する」主旨の文書も削除することを命令し、同被告が将来にわたり、今回同様の内容の文書を公表することを規制されることとした。ジョーンズ議長は、同文書がユダヤ系オーストラリア人の心情を害し、侮辱し、屈辱や脅迫を加える内容で、公共の場で行なわれた行為と主張しており、それがほぼ全面的に認められた形だ。来週には、「悪名高いホロコースト否定論者」フレドリック・トビン「教授」が、連邦裁の「反ユダヤ・人種差別文書をウェブサイトから削除せよ」という命令に違反した事件の「法廷侮辱罪」裁判がある。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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