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経済 - 2007年2月10日

EU向け輸出製品に複数度量衡併記禁止

2010年までにメートル法表記一本化
 EUでは度量衡標準としてメートル法を採用しているが、EU圏外からのEU地域向け輸出製品には慣用的に英米式のヤードポンド法も併記されてきた。しかし、EC(欧州委員会)指令は、2010年1月1日午前0時をもってメートル法以外の表記を禁止するとしており、輸出企業はそれまでに包装、カタログ、マニュアル、仕様書、製品ラベルその他の度量衡併記をメートル法表示に切り替えなければならない。英国度量衡協会(BWMA)は、「アジアやオーストラリアの企業は、英式、米式、あるいは業界独自の度量衡単独表示だけでなく、メートル法表記との併記もEU指令違反になることに気づいていない」と懸念を伝えている。また、ECでは産業界の意見を求めているが、期限は3週間に迫っている。BWMAのジョン・ガードナー理事長は、英式米式度量衡表示禁止で影響を受けるのは、イギリスやアメリカの企業だけでなく、世界中の企業も多大な経済的負担を強いられることになる、としている。現在、包装、カタログ、マニュアルなどに複数の度量衡表示を併記することで世界各国に製品を輸出できるが、EU指令が発効すると、同じ製品でも、包装、広告、説明書、パンフレット、雑誌、書籍、eコマース、インターネット・サイト、企業内作業工程に至るまですべてアメリカ、イギリス、EU向け、その他諸国向けと複数の工程が必要になる。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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