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政治 - 2006年12月13日

VIC労働党、上院単独多数を失う

幻の民主労働党が2議席獲得
 12月12日、プレファレンス票集計の結果、大方の予想を裏切り、上院40議席は、労働党19、自由党15、国民党2、緑の党2、民主労働党2の各議席数となった。民主労働党は、首都圏北部のジョン・マルホランド候補と西部のピーター・カバナー候補はいずれも第一次得票数はごく僅かだったが複雑なプレファレンス票の流れで議席を獲得してしまった。労働党からは1議席の数え直しを要求する声が上がっている。もし労働党が1議席増やしてもまだ過半数には1議席足りない。スティーブ・ブラック州首相は、「少数政党と協力する用意がある」と語っている。緑の党のグレッグ・バーバー新下院議員は「労働党のプレファレンスのおかげで狂信的な右翼が勢力均衡の決定権を握ってしまった」と批判したが、労働党側は、「民主労働党との取引で別の2選挙区で労働党が議席を獲得した。まさか民主労働党が勝つとは思いもしなかった」としている。民主労働党は、カソリック右派論客B.A.サンタマリアの影響下にあった労働党内のカソリック右派が、冷戦開始前後の1955年代に労働組合内の共産主義派との戦いを旗印に脱党し、ビクトリア州を本拠に新しく結党したが、議会政党としては成功せず、もっぱら「プロライフ」派として中絶、幹細胞研究、尊厳死などの合法化に反対する保守道徳単一政策政党として活動している。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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