QLD、ブリスベンABC放送局で乳ガン異常発生
原因不明、建物閉鎖、被害者集団訴訟も
ブリスベンのABC放送局では異常な高率で女性職員が乳ガンにかかっていたため、シドニー大学の公衆衛生学ブルース・アームストロング教授を責任者とする医学者グループが調査していた。12月21日、調査報告書がABC放送局に提出され、同放送局内の乳ガン発生率が異常に高いことを確認したが、原因を突き止めることはできなかった。この報告書を受けて、建物からの退去が発令された。同報告書は、局内の乳ガン発生率は通常の3倍から11倍になり、統計的な誤差の範囲を超えているとしたが、女性職員はいずれもよく運動し、喫煙習慣もなく、家族にもガン病歴が見られず、構内の電磁波レベルも異常なレベルではないなど、生活習慣、環境双方の原因を退けた。同放送局には約250人が勤務しているが、ニューズルームがもっとも発生率が高く、同ルーム勤務者から退去を始める。乳ガンの異常発生は半年前から危惧の声が上がっており、7月には移転を要求して職員が職場放棄をしており、この時から今回の調査が始められた。12月22日、ABC QLDのクリス・ワーズワース局長は、「調査は2年前から行っており、何もしなかったわけではない」としているが、患者グループの弁護士や職員は、「患者異常発生が明らかになった時点で建物閉鎖などの処置をすべきだった。科学的調査の問題ではなく、倫理的な問題だ」としており、弁護士は、事態の展開次第で集団訴訟もあり得るとしている。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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