ノーザン・テリトリーが速度制限を実施
世界にもまれな「速度無制限」が過去のものに
広大な州に15万人ほどの人口。無人の荒野を貫くアスファルト。速度制限がないことで日本の旅行者にも知られてきたノーザン・テリトリーの道交法は世界にもユニークなものだった。それも後1日で歴史になろうとしている。2007年1月1日より、準州内はスチュアート、アーネム、ビクトリア、バークリーの各国道で法定速度が時速130kmになり、それ以外の道路では速度制限標識で指示されていない限り、時速110kmが制限速度になる。同準州政府のクリス・バーンズ運輸大臣代理は、クリスマス・シーズンには一人の交通事故死者も出ていないが、毎週平均1人は交通事故死し、9人が重傷を負っている。「当準州の交通事故死率は、人口比で見れば、全国平均の3倍にもなる。このような状況を手をこまねいて見ているわけにはいかない」と述べている。11月2日には、準州政府が、飲酒運転、スピードの出し過ぎ、疲労運転、信号無視、シートベルト着用義務違反などの違反行為による惨事を削減するため罰則を強化すると発表した。来年中期までには、「交通支部」を復活してハイウェイ・パトロール隊を設立する他キャサリンからアリス・スプリングスまでにも交通パトロール班を設立する。速度制限と共に、ほとんどの州で1969年に採用されたデメリット・ポイント制度も採用。罰金強化、赤信号カメラも順次設置する。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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