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政治 - 2006年12月31日

サダム・フセイン処刑、国内政界の反応

保守・労働で評価が対立
 12月30日早朝、死刑判決からわずか4日という短期間でサダム・フセイン元イラク大統領が絞首刑に処せられたことで、ハワード連邦首相は、「サダム・フセインはイラク国法に基づき公正な裁判を受けた。控訴もあったが却下された。裁判と処刑は、イラクが前進し、凄惨な教派間の抗争を終らせることを望んでいる証だ。痛苦と困難を味わいながらも、圧制者、野蛮な抑圧者、国民を殺した人物にも公正な手続きを行ったイラク人には英雄的なものがある。困難な道を選んで民主主義を獲得しようと努力するイラクに共感と支援を送るべきであり、見捨ててはいけない」と語った。しかし、ビーティQLD州首相は、フセイン処刑が安全をもたらすとは思えないと語り、「オーストラリア国民のイラク戦争支持率がじりじりと下がり続けており、戦争に突入した大義名分がすべて嘘だったと気づき始めている」ことを指摘している。また、ラッド労働党党首は、「労働党はどのような死刑も反対する。フセインが厳罰に値するとしても、その死刑には反対だ」と発言した。また、サダム・フセイン処刑がイラクの内戦状況に影響すると思わない、としている。イラク侵攻3か国のイギリスも、ヨーロッパの死刑廃止国も、フセイン死刑判決には反対しており、国連や人権機関は、国際犯罪裁判所を忌避してきたアメリカの軍隊占領下でのフセイン裁判そのものも勝者の報復裁判として反対してきた。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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