干ばつは自然現象、温室ガスのせいではない
CSIRO研究者が発言
12月28日付のオーストラリアン紙は、「現在、オーストラリア東南部を襲っている干ばつは自然現象であり、人間の温室ガス排出が原因ではない可能性が高い」という、CSIRO研究者の気候変動モデル分析結果を報道した。研究者バリー・ハント氏は、1万年単位の自然気候変動モデルを設計分析し、現在の干ばつが自然気候変動の範囲内におさまることを突き止めたと語っている。このモデル分析が正しければ、「現在の干ばつは気候変動がもたらした、1,000年に一度の気象異変」という最近の説が覆されることになる。先日、キャンベラの水サミットに出席したマイク・ランSA州首相は、サミットで、現在の干ばつは100年に1度の干ばつより極端であり、将来の気候変動の先駆けとなるものという警告が出されたことを伝えているが、ハント氏の説はそれと真っ向から対立する。「人が、この干ばつは1,000年に1度の大規模な干ばつと言っても、裏付けになる情報を持っているわけではない。自然変動性に従えば、同じような干ばつが50年後に再び来るかもしれないし、800年後になるかもしれない。予測する方法はない」と語っている。オーストラリアン紙によると、CSIROの地球気候モデルには、大気圏各層の気圧、気温、風速、海洋水面温度、降水量などの数字を組み込んでいる。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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