波乱のシドニー・ホバート・ヨット・レース
4人をヘリコプターで救出、8人が沈没ヨットから避難
12月27日、ボクシング・デーに出走した恒例のシドニー・ホバート・ヨット・レースは今年も波乱が起き、「レイ・ホワイト・クームールー」が波を受けて沈没、8人の乗組員は、2機のヘリコプターが海上から引き上げ、陸に運んだ。これとは別に12月27日午前7時頃、ウォロンゴン南のポート・ケンブラ沖にあるピッグ・アイランド沖付近を航行中のデー・トリッパーが転覆、10代を含む4人が海に投げ出され、島に泳ぎ着いた後、ウェストパック救難ヘリコプターで救出された。うち一人は現場で蘇生処置を受け、ウォロンゴン病院に収容されたが重態。他の3人も軽い傷を負った。現場はかなり波が荒く、これが原因と見られる。NSW州南部を帆走中の「マクシマス」が、帆柱を壊し、スクリューやエンジンにも被害を受け、自力航行不能の状態になった。ヨットの船長が救難信号を送り、水上警察の巡視艇と救難ヘリコプターが出動、負傷者をベイトマンズ・ベイの病院に運んだ。ヨットはモルヤ沖を漂流中で、近辺の小さい港は水深が不足なためセンターボードの深いヨットは入れない。現在のところ、80キロ北にあるウラデュラの港に曳航することが予定されている。水上警察では、事故の詳細は現在不明としており、また風波はややおさまってきていると語っている。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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