新禁煙広告キャンペーン
今季から未成年に対象を絞って展開
年末年始の夏休みから、新しく禁煙広告キャンペーンが展開される。連邦政府の推定では、2007年には4万5,000人のティーンエージャーが喫煙習慣に染まり、そのうち半数がタバコ関連の疾病で死亡することになる。連邦政府は2,500万ドルをかけた全国禁煙広告キャンペーンを今季から喫煙を禁止されている未成年を対象にして展開し、喫煙習慣予防を狙う。1997年以来、禁煙キャンペーンは18歳から40歳までの喫煙常習者を対象に、喫煙の害を周知してきたが、今季から戦略を変えることになる。オーストラリアの未成年の喫煙率はずっと下がり続けており、世界でも最低水準に近い。新キャンペーンでは、タバコの煙には、トイレ洗浄用のアンモニア、除光液のアセトン、シンナーのトルエン、殺鼠剤に使われる青酸ガス、組織の保存に用いられるフォルムアルデヒドなどが含まれていることを強調する。テレビ広告では、18歳の女性がタバコに火を付けると、毒々しい化合物の入った試験管に変わり、声が「煙には様々な有毒ガスが含まれており、喫煙者の体内にまっすぐ入ってゆき、ガンや壊疽を引き起こす」と解説するという具合だ。タバコの煙に含まれている4,000種類の化合物のうち60種類以上に発ガン性があることが知られている。最近の調査では、12歳から17歳までの喫煙経験者は2002年に47%だったが、2005年には35%に減っており、これをさらに減らさなければならない。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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