ビッグ・デイ・アウト敗訴
eBay転売チケット無効は不当の判決
2007年初めにオーストラリアの大都市で開かれる「Big Day Out」ロック・コンサートは若者に人気があり、シドニー、メルボルン、ゴールドコーストのチケットはすでに売り切れているが、チケット購入者がeBayでインターネット・オークションにかけており、120ドルのチケットが250ドル以上で取引されている。2007年コンサートのチケットには、「営利目的の転売チケットはキャンセルし、チケット所持者の入場をお断りします」となっており、この文面からは転売されたチケットがすべてキャンセルになると読める。これに対して2006年までのチケットでは「営利目的の転売チケットは無効になり、所持者の入場をお断りすることがあります」となっていた。2007年チケットの文面を不服として、インターネット・オークション主催者のeBayが、Big Day Out主催者のクリエイティブ・フェスティバル・エンターテインメントを訴えていた。12月18日、連邦裁判所は、主催者側の行為が「誤解を招き、虚偽にあたる」という判決を下した。主催者側はダフ屋横行を防止し、消費者を保護するためとしていたが、正真の消費者がチケットを購入した後、何らかの理由でコンサートに行けなくなって転売することが、営利目的の転売行為と明確な区別がつかないという問題がある。主催者は、「判決はダフ屋の勝利。来年からもっと厳しいチケット購入条件を付けなければならなくなる」としており、判決を下したレアズ裁判官も「このような判決を下さざるを得ないことを残念に思う」としている。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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