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政治 - 2006年12月16日

労働党、多文化主義支持を再表明

「統合」批判に応え
 ケビン・ラッド労働党が、影の閣僚に「移民・統合」というポストを作ったため、労働党支持者や少数民族コミュニティから、労働党は多文化主義を捨てるのか、という疑問が出されていた。14日のABCラジオで、労働党の「移民・統合」スポークスマン、トニー・バーク氏は、「統合は多文化主義に代わるものではない。統合は多文化主義社会を機能させる方法だ。新しくオーストラリアに渡ってきた人は、自分と同文化のコミュニティに閉じこもって暮らすべきではない」と述べた。これまでジョン・ハワード連邦首相は、多文化主義に対する懐疑を何度も表明しており、先日発表された「国籍取得テスト」でも、英語力だけでなく、「オーストラリアの価値観に対する理解」をテストするとも述べている。バーク議員の発言は、ハワード首相の提案に見え隠れする「白豪主義回帰」に対抗しつつ、移民が自民族社会に閉じこもりがちという問題も指摘しており、労働党が移民政策でこれから取ろうとする方向性がうかがえる。全豪イスラム会議連盟のアドバイザー、ハセット・サリ氏は、バーク議員の立場を支持し、移民がオーストラリア社会に溶け込んでいくことが大切と語り、狭い地域に同文化出身者が固まって安住するよりも、スポーツその他の活動で他の文化出身者と混じり合うことで、異文化に対する不安感や懸念も消えていく」と語っている。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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