タムワース、スーダン難民受け入れを拒否
人種差別問題再燃も
NSW州北部タムワースの町はカントリー・ミュージックの首都として知られているが、今度は町議会の人種差別的決議で知られてしまった。連邦移民省は、地域を定めて、難民の国内定着を促進するプログラムを実施している。しかし、2005年から受け入れ地に選定されているタムワースの市議会がスーダン難民5家族の受け入れ拒否を決定した。市議会は、理由として、「文化の違いと難民受け入れの行政サービスの不足が暴力増加につながることをおそれる」と発表している。ジェームズ・トレロア町長は、「町議会は492通の意見書と質問書を受け取ったが、400通は定着プログラムに反対している」として、すでにタムワースに居住しているスーダン難民数家族が交通違反や性的暴行で起訴されており、スーダン人に対する不信が募っている。昨年のクロヌラ人種暴動も大きく影響している。「これは文化の違い。女性に対するセクハラは問題のごく一部」と語った。しかし、犯罪防止委員会の委員長を兼任するダイアン・カーター町議会議員は、「スーダン難民が定住してからも暴力事件の増加はない。違反も若年男子の通常の範囲で、警察は特に問題にしていない。タムワースにはすでにスーダン人が12家族住んでおり、町長の言い分は誤解を招くものだ、と批判している。オーストラリア難民支援会議のポール・パワー議長は、各地の難民受け入れでコミュニティが利益を受け、前向きな成果が報告されている。タムワースの決議は自らこの利益を捨てるものだ」と批判している。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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