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社会 - 2006年12月22日

NT、ケーン・トード、ダーウィンに侵略

夜な夜な退治に精出す市民
 クイーンズランド州でサトウキビに付く昆虫を退治するのに有効と考えられ、1930年代に南米から輸入されたガマ、ケーントードが昆虫退治には何の役にも立たず、逆にこの両生類自体がとんでもない有害動物であることが明らかになり始めた頃にはすでに手遅れで、手も付けられないほどに跋扈跳梁してしまっていた。10年以上前にケーントードがNSWとの州境を越えたことが報じられ、続いてNT州境を越え、広大な自然の中でオーストラリア原産の昆虫、両生類、は虫類に影響を与えながら西進を続けていることが報じられた。今ではケーントード前線がダーウィンの住宅街を包囲し、さらにアーネムランド北岸沖1.5キロにあるエルコ島でも、またWA州境へも170キロのティンバー・クリークでも見つかっている。ダーウィン周辺では、住民ボランティアの呼びかけで「ガマ撲滅隊」が夜になると懐中電灯、プラスチック袋、手袋姿で集まり、しらみつぶしでガマ捕獲に向かうと伝えられている。準州政府も手をこまねいているわけではなく、すでに120万ドル強を支出しており、11月にはマリオン・スクリムゴア環境大臣が、準州民に「ケーントード獲り」を購入し、30ドルの払い戻しを州政府に請求するよう呼びかけた。ケーントードの殺し方にも異論があり、ある議員は「見つけ次第ゴルフ・クラブで叩き潰せ」と過激な発言をしており、RSPCAは「痔のクリームを塗りつけてから冷凍にする」ことを勧めている。また、殺したケーントードを堆肥化することも試みられている。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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