NSW、DV被害者が「加害者」に
警察官の訓練不足が原因
レッドファーン法律援護センターは、パートナーに暴力を受けた女性が警察に助けを求めたところ、加害者として法廷に立たされた事件7件を調査、12月17日、調査報告書をNSW州オンブズマンに提出した。報告書は、現場に出動した警察官が、被害を受けた女性が感情的に混乱していることを正しく評価できず、通常被害者より冷静な加害男性の言い分を信じ込み、男性側の正当防衛として処理してしまうことが最大の原因としている。緑の党の司法スポークスウーマン、リー・リアノン議員は、ジョン・ワトキンズ警察大臣に、過去の家庭内暴力事件を再調査することと、家庭内暴力事件には6年以上の経験を持った上級警察官を任命するよう求めた。被害女性の一人は、報道陣に対して、2005年11月にパートナーから繰り返し、重傷を負うほどの暴行を受けた。負傷は病院が記録し、警察にも提出した。負傷で動転していた女性はパートナーに対する告発を行わず、逆にパートナーに、そのことを話した。そこでパートナーの方が、警察に行き、彼女がパートナーに暴力を振るったと虚偽の告発を行った。その結果、被害女性は、パートナーに対する3件の暴行容疑で起訴された。8か月後の裁判で、女性はパートナーのシャツを引っ張った容疑で有罪の判決を受けたが、処罰はされなかった。女性は、NSW州警察がVIC警察の方針を採用し、「家庭内暴力は女性が最大の被害者」と認識するよう要求している。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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