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そのほか - 2006年12月19日

ACT、検視法廷のブッシュファイア報告書

政府と官僚の責任を問う
 12月19日、ACTの検視法廷は、4人の死者を出し、500戸の住宅を焼いた2003年1月18日のブッシュファイアに関する調査報告書を提出した。マリア・ドゥーガン検視官は報告書の中で、緊急救援局や政府官僚から火事嵐発生までの10日間の経過を事情聴取する際に、証人がいずれも集団記憶喪失にかかり、事実上調査妨害を行ったと非難した。ドゥーガン検視官は、「局のミーティングに出席した証人、日常業務として局に関わっていた証人に、その期間に発生した事象を質問すると、頻繁に「記憶にありません」という言葉が返ってきた。この集団記憶喪失のため、緊急救援局内部で起きた事実関係を確定することがきわめて困難になった」と憤懣を表明している。たとえば、局のトニー・グラハム作業部長は、事情聴取の間に358回、マイク・カッスル局長は315回、ピーター・ルーカススミス前消防主任は196回、リック・マクレー計画責任者は139回も記憶喪失に陥っている。ドゥーガン検視官は、ACT政府官僚の記憶喪失にも触れ、ティム・キーディ司法社会安全省次官は85回、マリカ・ハーベー広報担当官は95回も記憶喪失になった。そのため調査はもっぱら証拠として提出された文書や録音物に頼ることになり、843ページにのぼる報告書で、犠牲を大きくした最大の原因をACT政府緊急救援局と局内高級官僚の責任を問い詰め、大火に至る前の小さい火事の段階で消し止める努力を怠ったとしている。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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