VIC、新5段階学力評価制度、未だに混乱
連邦政府、学校予算と連結
連邦政府は、州ごとにまちまちな学力評価制度は様々な弊害を生んでいるとして全国統一5段階制を定め、全国の学校に採用を義務づけた。5段階評価は特定の基準でAからEまでの評価をするもので、現場の教師からは機械的すぎるとか、相対的学力水準は分かっても努力の方向がつかめないなどの批判が出ていた。連邦政府は、現場の教師の抵抗を予想しており、来年からの新学力評価制採用を学校予算に結びつけた。10月21日付ヘラルド・サンの報じたところによると、全豪教職員組合の調査で、教師が新評価制度に不安を抱いていることが分かった。教師たちは、新制度では学力が同級生よりも1年以上進んでいないとAを取れないことになり、学力に進歩があり、従来の評価では高い評価を受ける場合でも、新評価ではC評価になり、事実上大部分の生徒がC評価になる。また授業で生徒に1年上の学習内容を教えることはほとんど不可能と考えられるなどの懸念を感じている。現在VIC州では公立学校の半数、カソリック系私立学校の大部分が新学力評価制度を採用している。教職員組合では、教師の評価と生徒の期待を反映させるよう、新制度の見直しを要求しているが、州政府のライン・コスキー教育相は、「保護者は教育に高い水準を要求して、新制度を歓迎しており、政府はそれを達成する」と語っている。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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