輸入増加で貿易赤字拡大
5月以来、再び10億ドルの大台に乗る
11月29日に発表されたデータによれば、輸入が前月に比べて5%増加したため、10月の貿易収支が5月以来再び10億ドルの大台に乗った。2006年には5月、8月、11月と3回の公定歩合引き上げがあり、消費者の懐がかなり苦しくなっているはずであり、この輸入増加は驚きをもって受け止められている。カナダ銀行の主任エコノミストは、「何度か小売り部門の売り上げが弱くなっているというレポートが続いた後であり、10月の消費者商品輸入がクリスマスの消費シーズン向けなのか、単に在庫商品が品切れになっただけなのか、非常に興味がある」と語っている。9月には貿易ギャップが補正後で7億2,800万ドルだったが、10月にはさらに増加、12億6,300万ドルになった。ニューカッスルの石炭・コークス積出港設備に問題があり、両商品の輸出が軟調だったため、輸出は輸入ほどの伸びがなくわずか2%上昇にとどまった。エコノミストは貿易赤字を10億1,500万ドルと予想していた。2006年1月には赤字が22億800万に膨れ上がり、その翌月の2006年2月には1億1100万ドルに鎮静した」 ANZ銀行のエコノミスト、リキ・ポリーニス氏は、「2006年は、貿易収支がかなり改善されたが、輸入超過がかなり響いたようだ」としている。また、農業産品輸出が伸び悩んでいる上に干ばつが居座っているので2007年の農業輸出は低調と考えられる、としている。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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