マーチン・ブライアント、刑務所から移される
精神障害が悪化
1996年4月、TAS州の史跡ポート・アーサーで自動小銃を持ってレストランとカフェを訪れ、乱射、35人を射殺したマーチン・ブライアントは保釈なしの35回の終身刑を言い渡され、重警備リスドン刑務所で服役していた。11月27日付ホバート・マーキュリー紙は、タスマニア州グレアム・バーバー刑務局長からジョン・クロウショウ州法精神科医に宛てて出された命令書を入手、マーチン・ブライアントの精神障害が悪化しており、他の囚人や看守に危険と判断されたため2週間前に警備付のウィルフレッド・ロペス精神医療施設に移されていたことが明らかになった。昨年、州政府は、ブライアント受刑者が精神医療施設に移されることはないとしていたが、先週、ポール・レノン州首相は、移送が報道された後は回答を拒んでいた。文書には、「マーチン・ブライアント(1967年5月7日生)の精神障害のため、本人の健康、生活、安全および他の者の安全を考慮し、精神医療施設への移送を命令する」と記載されている。精神医療施設への移送が矯正施設法に基づくものでなく精神医療法に基づくものなら、精神医療施設への入院を公開することは禁止されており、州首相の回答拒否が正当と認められる。ポート・アーサー事件以後、連邦政府は銃器買い上げや銃器所持規制を強化し、それ以降は大量射殺事件は起きていない。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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