インバウンド・ツーリズム急成長
今後10年の観光産業予測
11月23日、観光産業予測委員会(TFC)報告書が発行された。今年高騰した原油価格が徐々に低下しており、航空路線の充実やサービス向上、さらに弱い豪ドルなどがこのまま維持すれば、今後10年海外観光客の急成長が予想されるとしている。同委員会の推定では、インバウンド・ツーリズムは年間平均5.2%で成長し、2005年の185億ドルから2015年には316億ドル産業に成長する。TFCのバーナード・ソルト委員長は、今年は原油価格高騰で海外観光市場の動きが鈍化したが、その後原油価格が徐々に下がっており、それにあわせて2007年の海外からの観光客は4%以上増加し、570万人に達すると予測されている。「今後10年のオーストラリアの観光業界の成長は好調で、主にアジア市場からの観光客を急成長株として、2015年の観光客総数は840万人前後になると予想している。ただし、原油価格が下がれば海外からの観光客数は増えるが、同時に海外に出て行くオーストラリア観光客も増えるため、国内観光需要が伸び悩む可能性がある。国内観光の総宿泊日数は年間平均0.5%の成長しか望めず、2015年で2億9,100万泊程度と見込まれている。国内観光からの総収入は年間0.7%の成長率で、2015年には490億ドルに達すると予測される。同時期、海外に出て行く豪観光客は年間3.9%の成長率で2015年に700万人に達する。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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