イアン・ソープ、引退発表
速く泳ぐことに興味が持てなくなった
11月21日、24歳と1か月。15歳で世界タイトルを獲得して約10年。ユニークな顔つきと人好きのする性格で日本でも大勢のファンを獲得したイアン・ソープが、シドニーで記者会見し、水泳からの引退を発表した。最近にはカリフォルニアで練習を怠り、食べ物にかぶりつく姿をパパラッチに撮られて騒ぎを巻き起こしたりもしていた。ソープ自身は、2008年の北京オリンピックまで肉体的にはまだまだ驚異的な記録を出すこともできそうだが、プールで速く泳ぐ意欲が失われてきた。日曜日の午後に「もうやめだ」と感じたという。「鏡の前に立てば、外見は何の問題もない。技術的にはまだ十分できる。肉体的にはフィットしている。ところが内面的には何もない。プールで競泳する気持ちがなくなった」としている。2000年シドニー・オリンピックで金メダル3個、2004年のアテネでさらに2個を獲得したソープは、10月にアメリカから戻ってからも泳ぎを調整していた。「自分の記録に満足している。ロサンジェルスではさらに速く泳ぐテクニックを練習した」と語り、北京オリンピックへの復帰の可能性も明確には否定しなかったが、「再びプールで競泳するとは思えない。何事も起きないうちに否定するつもりはないが、復帰はないと思う。すごい記録を立てたし、スポーツから引退するには早すぎるかもしれないが、ぼくは十分にやった。これで終わりにしたい」と語った。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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