カカドゥ国立公園ガイドに訓練義務づけ
ワニに襲われる事件の再発防止
2002年にドイツ人バックパッカー、イゾベル・フォン・ヨルダンさんがカカドゥ国立公園のガイド・ツアーに参加中、4.2メートルのイリエワニに襲われ死亡した。事故の原因を探っていた検視法廷は、国立公園の警告標識や公園管理官の仕事の水準を高く評価し、ツアー・ガイドのプロフェッショナルな水準を高めるため、資格制度を導入するよう勧告していた。勧告を受けて連邦政府は制度の編成を進めていたが、11月20日、ダーウィンで新制度の発足発表が行なわれた。発表にあたって、カントリー自由党のナイジェル・スカリオン上院議員は、「ガイドは、カカドゥのすばらしさを観光客に体験してもらうだけでなく、安全に体験してもらうために十分な技術を持たなければならない」と語り、またガイドは170ドルの受講料を払い、チャールズ・ダーウィン大学のオンライン通信講座を修了し、2008年4月までにガイド資格を得なければならない。資格プログラムは、野生生物に関する知識、先住民族の歴史、安全などを中心としており、地域先住民族の人々がガイドになることを奨励する内容になっている。国立公園局は、「死亡事故以前から資格制度の案はあった。ガイドのスタイルを決めるコースではなく、ガイドが正しい知識を持つよう確保する制度だ。次はウルル地域にガイド資格制度を導入したい」としている。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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