トンガの首都で民主化暴動
豪軍艦、フィジーからトンガに移動
11月16日、トンガの首都ヌクアロファで暴動が起き、建物が壊されたり放火されたほか、焼け跡から8人の遺体が見つかった。トンガ政府の要請を受け、豪軍艦がフィジーからトンガに向かい、オーストラリアとニュージーランドの小部隊と警察官がトンガに飛んだ。トンガはポリネシア最後の王国で、2005年初めに初めて議員が国民選挙で選ばれて以来、民主化運動が高まっており、16日にも首都では民主化を求める国民が大勢集まっていた。しかし、要求していた民主改革の投票が行なわれないまま議会が閉会になったことを知った参加者が首相官邸や政府建物、権力者に近いとみられる建物を攻撃した。17日夜、トンガ政府がANZ両政府に治安支援を要請し、オーストラリアは、フィジーに停泊していた3隻の軍艦をトンガに急行させる一方タウンズビルの兵士を50人、連邦警察から35人を飛行機で派遣した。ニュージーランドも70人の人員を派遣した。今年だけでもソロモン群島、東チモール、フィジーと太平洋の小さな島嶼国は政情不安を抱えている。オーストラリアの高等弁務官事務所は、首都の80%が破壊されたと連絡しており、ハワード連邦首相とニュージーランドのヘレン・クラーク首相は、APEC開催中のハノイからトンガ治安支援のために軍と警察の派遣を発表した。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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