元野良豚、自由な豚として死す
市議会の「射殺命令」を振り切る
事の起こりは8年前。ハンター・グループが母豚を射殺、ケリー・バーバーさんが残された子豚を助け、育てた。2004年にマッカイ市議会は野良豚ブラッキーを害獣に指定、見つけ次第射殺の命令を出した。地元民は命令を撤回するよう嘆願したが、市議会はあくまでも方針を変えなかった。その後も6万ドルの罰金をちらつかせてバーバーさんを脅したが、遂にブラッキーを捕らえることも殺すこともできなかった。先週、500キロに育ったブラッキーが8年の生命を終え、バーバーさんも初めてこれまでのいきさつを話した。最初の1年は近所の友人の農場に匿われ、その後マッカイから60キロ離れたバーバーさんの庭でペットの山羊や羊、バーバーさんの娘ブリットニーさんと家族同然に暮らしていた。豚のおかげで家族の人生も変わり、地元民は団結した。バーバーさんは「ブラッキーは牧場で暮らして、毎日好物のマンゴーを食べながら70エーカーの敷地を歩き回っていた。でもいつか誰かが密告するのではないかと気が気ではなかった。みんな、市議会の態度をバカバカしいと思っている」と語っている。11月17日、百人を超える地元民がブラッキーのTシャツを着て、ブラッキーの像を飾ったパブに集まり、豚の通夜を営む。ブリットニーさんは、ブラッキーの墓にはマンゴーの木を植えるのだとしている。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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