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国際 - 2006年11月15日

シドニー大学、アメリカ研究センターを獲得

学問の独立に疑問の声も
 連邦政府と米豪協会は、2,500万ドルの政府予算付き「合衆国研究センター」施設の場として、国内の大学から募り、シドニー大学、メルボルン大学などが名乗りを上げていたが、11月14日、シドニー大学が選ばれた。「シドニー大学は歴史と国際的な名声があり、アメリカの大学との関係にも優れており、センターの場にふさわしい」と、ハワード首相が米豪協会のディナー・パーティで語った。センターは、アメリカの文化と政治を理解し、両国の教育の結びつきを強化する作業を行なうとされている。パーティには元豪国籍のアメリカ人で世界のメディア多数を握っているルパート・マードック氏、オーストラリアのメディア王ジェームズ・パッカー氏、テルストラ最高経営責任者でその報酬に批判の多いソル・トルヒーヨ氏も出席した。マードック氏が挨拶に立ち、「イラク戦争の結果、オーストラリア社会には反米感情が高まっているが、ヨーロッパに広がっているような安易で条件反射的で考えのない反米主義を拒否しなければならない」と語った。マードック氏は、米英豪のイラク侵攻を積極的に支持したことで知られている。一方、世界の現況で連邦政府が出資するアメリカ研究機関は、独立した学問機関ではなくプロパガンダ機関なのではないかと懐疑的な大学人もいる。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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