ヒックス訴追がなければ送還を求める
フィリップ・ラドック司法長官の発言
11月13日、アフガニスタンで拘束され、タリバン側のテロリスト容疑者として5年間ガンタナモ湾米軍刑務所に拘留されているオーストラリア国民デビッド・ヒックス氏の処遇に関して、フィリップ・ラドック司法長官は、人権機会平等委員会フォーラムにおいて、「米高裁が違憲判決を下した、ガンタナモ湾捕虜に関する軍事委員会制度の新規則を米政府が実施すれば、ヒックスが起訴されることは確実。もし起訴されなければオーストラリアへの送還を要求する用意がある」と語った。イギリス政府はすでにイギリス人容疑者の送還を獲得し、イギリス国法違反なしとして全員を釈放しており、もう一人のオーストラリア人のマムドウ・ハビブ氏は、米軍が無実として釈放、オーストラリア政府が送還を渋ったいきさつがある。先週、州と準州の司法長官が会議を開き、ヒックス氏の弁護人、軍法弁護士マイケル・モリ少佐の説明を聞いた後、連邦政府に対して、ヒックス氏の本国送還を早急に要求するよう求めていた。また会議にはフィリップ・ラドック司法長官の出席も求めていたが、司法長官は、「ヒックス容疑者問題は州政府の関与するところにあらず」として出席を断っていた。ガンタナモ湾刑務所は、国際条約違反、人権侵害、米刑法違反などで、国連、人権団体、司法関係者など各界の批判を浴びている。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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