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社会 - 2006年10月20日

WA州で裁判中止事件

影の司法長官の議会発言で
 10月18日夜、WA州野党自由党の影の司法長官スー・ウォーカー議員が議会内の免責特権を使って発言、パース地裁で審理中の裁判が中止されるという異例の事件が起きた。裁判は、ジェイソン・マーカンティ被告が全国犯罪調査委員会に偽証した容疑で開かれていた。これとは別に、1995年にQLD州で、当局の証人保護下にあったアンドリュー・ペトレリス氏が、ジョン・キゾン氏とマイケル・リッピンゲール氏の麻薬所持裁判に証人として出廷する直前にヘロイン過剰摂取で死亡しており、QLD州検視法廷はペトレリス氏が量を誤ったのが原因と結論し、キゾン氏とリッピンゲール氏は無罪判決を受けた。議会でウォーカー議員は、「QLD州検視法廷の判決はおかしい。キゾン氏が証人の死に関わっており、ジェーソン・マーカンティ被告の兄弟で、暴走族メンバーのトロイ・マーカンティ氏がキゾン氏の後を継いで犯罪界の黒幕になった」と発言し、19日の地元紙に報道された。裁判を指揮していたトロイ・スイーニー判事は、この報道で陪審員が被告に偏見を持ち、公正な裁判が妨げられたとして裁判中止を宣言、陪審員の任を解いた。ジム・マクギンティ司法長官は、「異常な議員特権の乱用だ。裁判を遅らせることはしない」と語り、名指しされたキゾン氏も、ウォーカー議員を「ブロンドのビンボー(知性に欠ける金髪美人)」と呼び、「議会の外で同じ発言をすれば名誉毀損で訴えてやる」と語った。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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