VIC州野党党首、競馬で堅実な勝利
選挙勝利への道遠し
先週開催されたジーロング・カップで長距離馬ドラックス・バック号に賭けたテッド・ベイリュー野党党首は、馬が3位に入ったおかげで$100あたり$105という堅実な配当率を得た。11月の州選挙でテッド・ベイリュー氏がビクトリア州首相になるためには、現在8%の得票差で労働党が議席を保っているジーロング選挙区の議席を奪うことが必須条件と言われている。それほどにビクトリア州政治史に占めるジーロングの位置は大きい。過去50年間を見ると、この選挙区の議席は時の政権党が占めてきており、いわば州政府の趨勢を占う選挙区というわけだ。また得票差のきわどさで数えると第21位になる。言い替えれば労働党にとってはかなり安定した地盤になっているということであり、自由党が国民党と保守連合を組んで政権を握るためにはやはり21議席を確保しなければならないのである。ところがこの州の国民党は、ジェフ・ケネット元州首相の過激な経済改革派的政策に州民が危機感を感じた時から自由党と距離を取り始め、2000年7月に袂を分かっている。自由党単独政権には28議席を確保しなければならない。しかも1999年に保守連合に代わって政権を取った労働党はそれ以後も安定した支持を得ている。ベイリュー氏が賭けたドラックス・バック号は、大穴馬ネルソン・マンデラ号に負けたと報じられている。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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