「裸の肉」発言、ムスリム界に対立
本人からは反省の言葉なし
イスラム教オーストラリア法学者シーク・タジ・アルディン・アルヒラリ氏の発言は、市民や与野党政治家から猛烈な批判を招いただけでなく、イスラム教徒の間にも深刻な対立を生み出している。10月26日には「ムスリム女性協会連合 (MWA)」のマハ・アブド幹事が、この法学者の「肌を露出する服を着ている女性は強姦を誘っている」という主旨の発言に衝撃を受け、彼の発言はムスリム多数派の信条ではないと強調した。「私の知る限り、イマム(アルヒラリ)は、常に女性の権利、女性の問題を支持していたのに。ムスリムの女性は難しい立場にいる。この発言に対する社会の反応が心配だ」として、ムスリム女性がムスリムであることと女性であることでオーストラリア社会で二重の差別を受けていることを語っている。一方、アルヒラリ氏が問題発言を行なったシドニー西郊ラケンバのモスクでは、26日にムスリム・リーダーの緊急会議が開かれたが、「発言が誤解された」とするアルヒラリ氏の弁明を受け入れ、今後数か月は説教をしないが、それ以上の措置は取らないと決定した。会議に出席したレバノン・ムスリム協会 (LMA) のトム・ズレイカ会長は、「レバノン系ムスリムはアルヒラリ氏の発言に反発している。発言はオーストラリア社会にある反ムスリム感情を正当化するものだ」と発言を批判している。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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