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文化・芸能 - 2006年10月23日

伝説の競馬馬ファーラップ号、ヒ素毒殺と判明

犯人は依然として謎
 ニュージーランド生まれのチャンピオン馬ファーラップ号は、オーストラリアの競馬場で35回の出走で32回優勝して脚光を浴びたが、アメリカでの競馬歴を始めたばかりの1932年に突然謎の死を遂げた。その死には毒殺説が根強く流されていたが、科学者グループがシンクロトロン技術を駆使して、ビクトリア博物館に納められていたファーラップ号の毛と皮の細片を分析し、遂に真相を明らかにした。グループの法医学毛髪分析専門家イバン・ケンプソン氏は、「分析結果によれば、馬は死亡する35時間前にヒ素を盛られた。検出されたヒ素には、馬の皮を加工する際に使う薬品に特有な微量の鉛も含まれているが、毛のヒ素から死の35時間前に多量のヒ素を飲まされたが判明した」と語っている。毒の量を確定することは難しいが死因にはほとんど疑いがないとしており、「毒を飲まされてから死亡までの時間がごく短いことを考えればある程度の推測はできる」と語っている。しかし、犯人を突き止めることはできない。同グループは、現在同サンプルを他の馬のサンプルと比較分析しており、ビクトリア政府も2万ドルを出資している。ファーラップの馬丁を務めたトミー・ウッドコック氏は、「ファーラップはアメリカのギャングの競馬関係者に毒殺された」と常に主張していた。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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