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国際 - 2006年10月22日

裁判官、連邦政府を叱責

ガンタナモベイ収容所に対する賠償請求訴訟で
 パキスタンで逮捕され、テロリスト容疑でガンタナモベイ収容所に拘禁された後釈放されたマムドウ・ハビブ氏がオーストラリア連邦政府を相手取って賠償請求訴訟を起こしていた裁判で、連邦裁判所のロドンー・マジウィック裁判官は、対応の遅い連邦政府に対して、「きちっと対応すべき」と叱責した。マムドウ・ハビブ氏は、2001年9月11日の飛行機突入事件直後の10月にアルカイダに訓練を受けた容疑でパキスタン警察に逮捕され、極秘裏にエジプトに送られ、その後にキューバのガンタナモ湾米軍基地の収容所に拘禁された。3年後の昨年1月に起訴なしに釈放されたが、オーストラリア政府が送還を渋った。ハビブ氏は逮捕後にイスラマバードで捜査員の拷問を受け、エジプトでも再び拷問を受けたとして訴えている。連邦政府の弁護士アンドリュー・バーガー氏は、「ハビブ氏は証言を変更し、拷問中にオーストラリアの司法員が立ち会っていたとしている。反証には国家治安機密に触れる情報が必要になる。その場合フィリップ・ラドック司法長官が訴訟停止を通告する可能性がある」として、準備のために審理を12月まで延期することを要求し、裁判官は延期を認めた。その際に、裁判官は連邦政府に異例の叱責を行なった。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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