骨粗しょう症にはタンパク質が不可欠
カルシウムを摂るだけでは不足
10月20日、「オステロプローシス・オーストラリア」が発表した「国際骨粗しょう症財団 (IOF)」の報告書によれば、タンパク質や微量栄養素が骨の変性防止に効果があることが突き止められた。骨の密度を高めるためには牛乳を飲むだけでなく、脂肪分の少ない赤身肉や卵も大切。メルボルンのディーキン大学の栄養と老化学のキャリル・ノーソン教授は、「研究でタンパク質がカルシウムの吸収を助けることが明らかになった。これまで、カルシウムとビタミンDばかりが注目されていた。確かにその二つが重要なことに違いはないがもっと毎日の食事全体を考えなければならない。特に高齢者の場合には重要だ。高齢者は、健康を保ち、転倒を防ぐためにも若年者以上にタンパク質を必要としている。また果物や野菜には骨を形成したり、骨組織が失われるのを防ぐ栄養が含まれているため、十分に摂らなければならない」と語っている。また、教授は、「ただし、タンパク質は、毎日の食事に赤身肉、鶏肉、卵、ナッツ、大豆などをほんの少し加えるだけで十分」としている。報告書は、骨に対するカフェイン飲料の影響については、「コーヒーを1日に6杯以上も呑むと影響があるが、そうでなければコーヒーにミルクを入れるだけで影響は相殺される。ただし、アルコールや脂肪性食品は骨に有害」と警告している。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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