NSW州政府、ベテラン大臣の辞職
カール・スカリーに続いてボブ・ディーブスも
10月30日、州政府のボブ・ディーブス司法長官は、来年3月の州選挙に出馬しないことを発表した。ディーブス氏は1967年にシドニー大学法学部を卒業し、弁護士、ABCラジオのプロデューサを務め、出版を手がけたこともある。1981年、ネビル・ラン氏を党首とする労働党で、ブルーマウンテン選挙区から出馬、当選し、雇用、大蔵などの大臣を務めた後、1988年にニック・グライナー氏の率いる自由党に破れた選挙で議席を失った。その後は「飢えからの自由キャンペーンと海外コミュニティ援助」の理事長を務めていた。1995年にボブ・カー率いる労働党が州政権を獲得した時にブルーマウンテン選挙区から州議会に返り咲いた。それ以後、緊急救援局、矯正局、エネルギー、観光などの大臣を歴任した。2000年に司法長官に就任し、ジェームス・ハーディー・インダストリーズの石綿被害者問題特別調査委員会を設立した他、同性愛の合意年齢を16歳に引き下げた。労働党左派に属しながらも、法秩序問題ではオーストラリア全国でもっとも厳しい法制を打ち出し、その度に議論を呼んできた。ディーブス氏は政治から引退するわけではなく、マコーリー選挙区から連邦政治に出馬するとの下馬評もあるが、本人は、まだ決心したわけではないとしている。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
|