NSW州警察、クロヌラ暴動報告書を発表
警察のリスク・アセスメントに誤り
10月19日、クロヌラ暴動の報告書が一部発表された。この報告書では当日の警察側にリスク・アセスメントの甘さがあったとされている。発表決定について、NSW州警視総監は、ロサンジェルスからABC放送を通じて、「報告書はまだ草稿の段階であり、いくつも疑問を呼ぶ箇所がある。また報告書で批判されている警察官に反論の機会を与えなければならない」と語り、「しかし、発表を引き延ばすことで憶測だけが一人歩きすることは、警察組織にとっても関係者個人にとっても良くない」と発表の意図を語った。報告書は、警察指令系統が見通しの甘さから群衆管理に専門家の助言を求めなかったことを批判した他、クロヌラ地元側に人種差別や偏見があったと同時に中東系住民の一部に暴力的な犯罪行為があったことなどを指摘している。また、クロヌラ・ビーチでは暴動に先立って人種主義的な事件が起きていたが、一部の市民が思っているほどの規模ではなかった。また、調査の過程で、携帯電話を使った暴動参加を煽るテキスト・メッセージも確認された。また、報告書では一部のメディア、ことにトークバック(視聴者電話参加)番組を批判し、「暴動までの6日間、騒動を期待するメディアがクロヌラに出没し、盛んに情報を流していた」としている。報告書は暴動鎮圧にあたった警察官を賞賛しているが、同時に33項目の勧告も行なっている。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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