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社会 - 2006年10月17日

457ビザ悪用の疑惑広がる

バンストン移民相、調査を命じる
 中国人印刷技術者が技術者呼び寄せの457ビザでメルボルンの印刷会社に雇われ、給料から渡航費や斡旋料、生活費を天引きされたあげくに渡航費と斡旋料を払い終えた時に解雇された事件が報じられていたが、今度は同じビザで呼び寄せられたフィリピン人の溶接工がだまされ、労働組合に加入したとたんに解雇されたという事件が起き、アマンダ・バンストン移民相が調査を命じた。被害を受けたとされているのはブリスベンに呼び寄せられた40人のグループのうち一緒に働いていた8人の溶接工の3人で、組合加入と同時に解雇されたと語った。10月16日、ABCの報道番組「レイトライン」が報じたところによると、8人は年4万ドルで契約したが実際には2万7,000ドルしか受け取っていないと語っている。全豪製造業労働者組合 (AMU) 書記長は、「3人が雇用条件を妥当な内容に変えるため、組合に加入したために解雇された」と語っている。バンストン移民相は省職員に調査を命じ、「呼び寄せの労働者は無力ではない。経営者に違法行為があればどしどし届け出てもらいたい」と語っている。政府はすでに457ビザ悪用容疑事件をいくつも調査しており、バンストン移民相は、「容疑を受けている雇用主は、457ビザ適用事業所のわずか2%にしかならない。このビザ制度そのものは有益だ」としている。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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