グレアム・リチャードソン脱税容疑
スイスの銀行に144万ドルの預金
かつて労働党連邦政権で大臣を務め、今もNSW労働党の陰の実力者として知られるグレアム・リチャードソン氏が1997年に144万ドルを預金し、オーストラリア国税局に申告していなかったことが明らかにされた。シドニーの印刷会社オフセット・アルパインが火災で焼け落ちた時、巨額の保険金が支払われることが判明し、株価が一挙に上がったことがある。その事件に関連して、リチャードソン氏が、自殺した投資家レネ・リブキン氏、実業家トレバー・ケネディ氏らとスイスの銀行に2つの口座を持っていることが追及され、初めは拒否していた彼らも証拠を突き付けられて認めざるを得なかった。チューリッヒの法廷でリチャードソン氏の口座の存在が公式に認められたことが、9月27日付のファイナンシャル・レビューで報道された。リチャードソン氏は、国税局局長を相手に一件の書類の公開差し止めを請求、公正取引委員会の閲覧を阻止しようとしていたが却下され、詳細がシドニーの連邦裁判所でジム・オールソップ判事によって公開された。オフセット・アルパイン社は資産300万ドルとされていたが、1993年に社屋が焼失、保険金5,320万ドルが支払われ、保険金詐欺の放火ではないかという噂も流れていた。当時レネ・リブキン氏の運転手的存在だったゴードン・ウッド氏のガール・フレンドでモデルのキャロライン・バーンズさんがワトソンズ・ベイのザ・ギャップで謎の墜落死を遂げており、現在、ゴードン・ウッド容疑者の犯行として裁判が開かれている。リブキン氏は2005年に自殺している。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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