乳ガン特効薬が政府補助の対象に
10月1日より初期乳ガンにも
9月27日、リンパ節転移陽性乳ガンに効果の高いTaxotere (docetaxel) が、医薬費給付制度 (PBS) 対象薬リストに登録され、10月1日より発効することが発表された。乳ガンがリンパ節に転移した症状の初期に特に効果が高いとされている。また、HER-2陽性初期乳ガンにも同薬の使用が給付対象になる。シドニーのガン専門医、フラン・ボイル医師は、「標準的な化学療法薬にタキソテール (Taxotere) を加えることができれば治癒率はさらに高くなる。初期乳ガンの患者にぜひ使いたい」と語っている。これまでは進行性のガンでなければタキソテールのPBSが適用されなかった。タキソテールのメーカー、Sanofi-Aventis社は、「初期乳ガンに有効なことは実証されているが、どの化学療法薬にも共通することとして、望ましくない副作用もある」としている。それでも乳ガン患者にとって治癒への希望は副作用への怖れよりも大きいことがアンケート調査で明らかになっており、患者または元患者の90%が、ガン再発率を抑えることができるなら、どんな副作用も耐える気持ちがあると答えている。オーストラリア女性では、ガンの中でも乳ガンがもっとも発生率が高く、11人に1人が75歳までに乳ガンと診断され、毎年1万1,000人が新しく乳ガンと診断され、2,500人が亡くなっている。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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