コブコ事件調査委員会終了
オーストラリア兵士のイラクでの謎の死
4月21日、バグダッドのオーストラリア軍駐屯地の宿舎でジェイク・コブコ二等兵が自分の拳銃から発射され銃弾を頭部に受け、即死した。当時、二等兵の部屋には2人の同僚がいたが、二人とも発射の瞬間を見ておらず、銃声に驚いて振り返ったところ、二等兵が頭から血を流して倒れていた。事件が国内で報道された直後にブレンダン・ネルスン国防相が思いこみ発言をしたり、遺体を取り違えて、ボスニア人男性の遺体が家族のもとに帰還したり、また遺体取り違え事件調査中の軍将校がメルボルン空港のVIPルームのPCに報告書の入ったCDを置き忘れるなど数々の失態が起き、家族や同僚兵士の憤激を買っていた。また拳銃から採取されたDNAが当時同室していなかった兵士のものと一致するなど調査中も謎は深まるばかりで、自殺説、何者かが忍び込み射殺した殺人説、同室2兵士が関わった陰謀説などが取りざたされた。結局、二等兵が過去にも銃器取り扱いの規則違反で譴責されたことも証言にのぼり、イラク駐屯のオーストラリア兵多数が銃で遊んでいるビデオがインターネットに流される事件も起き、コブコ二等兵が、拳銃が装弾されたままであることを忘れ、悪ふざけで頭に押し当てて引き金を引いた事故説が有力とされた。二等兵の母親や妻は、「ジェイクの死の真相はついに明らかにされることがない。ジェイクの死が問題なのではなく、その扱い方が問題だ」と声明を出した。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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