コールズ・マイヤー、予測よりも好調
買収問題依然消えず
オーストラリア第二の大手小売りグループ、コールズ・マイヤーは9月21日に年次報告を発表する。同社はこれまで2005年度の年間純益を7億8,500万ドルと予測していたが、アナリストはおそらくその数字を超えると見ている。しかし、同社は、コールバーグ・クラビス・ロバーツ (KKR) を筆頭とする世界最大級のレバレッジ・バイアウト企業シンジケートにつけ狙われており、8月にも173億ドルの額を提示されたがこれを断っている。コールズ・マイヤーは、株主に今後の成長の可能性を約束することと、買収攻勢から防衛することが目下の急務であり、注目されているのは今後2年間の収益予測の方である。シンジケートからの提示額は一株当たり$14.50になるが、コールズ・マイヤーはこれを低すぎるとして退けている。アナリスト筋は、今日の報告次第では買収企業シンジケートも$15から$15.50の線で再度提示してくるのではないかと予想している。マコーリー銀行の顧客アドバイザー、デビッド・ハリデー氏は、「市場は、コールズ・マイヤーがどういう未来の想定図を描くかに注目している。現在の収益レベルで今後2、3年にどのように推移するかに興味がある」と語った。コールズ・マイヤーのリック・アラート会長はKKRの提示額をはねつけた理由も説明すると思われる。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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